骨盤のゆがみの原因は?【1,000人以上の骨盤を見てきたプロが解説します】

骨盤のゆがみの原因は?【1,000人以上の骨盤を見てきたプロが解説します】こんにちは、 山口ひろみです!

 

普段私のところに下記の質問が多く寄せられます。

 

「骨盤ってなんで歪んでしまうんですか?」
「どうやったら骨盤のゆがみを直せますか?」

 

私は今まで骨格の研究をしてきて、さらに1,000人以上の方々の骨盤を見てきました。
その中で大きく3つの骨盤のゆがみの原因があることがわかりました。
この記事ではその原因について解説していきます!

骨盤のゆがみの原因は3つ

骨盤のゆがみの原因は3つ

 

実は、世の中のほとんどの人は骨盤が歪んでいます。
なぜ骨盤は歪むのでしょうか?答えは次の3つです。

 

  1. 日常の癖
  2. 骨盤底筋の低下
  3. 妊娠や出産

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

①日常の癖

骨盤はいきなりではなく、時間をかけて歪んでいきます。
日常での姿勢や習慣の積み重ねが骨盤をゆがめていきます。

 

ではどのような習慣が骨盤に良くないのでしょうか。
下記のチェックに当てはまる数が多い人ほど要注意です。

 

  • 立っている時の重心がいつも同じ
  • カバンを持つ手がいつも同じ
  • 足を同じ方向にばかり組む
  • 何かにもたれかかって座る
  • 腰を反らして立っている
  • ヒールを日常的に履いている

 

バックも持ち方や足の組み方は、左右どちらで行っても違和感のない状態が理想的ですが、いかがでしょうか。

骨盤底筋の低下

また、骨盤底筋力が落ちてしまうと骨盤がゆがみやすくなります。

 

骨盤底筋は骨盤を正しい形で保つ役割があります。
他にも姿勢を保ったり内臓を支える働きもあります。

 

骨盤底筋の力が衰えると、骨盤が傾く、広がる、ねじれる、という風に、様々な向きに歪みやすくなります。

 

そして、骨盤が歪むことで骨盤底筋はますます衰えやすくなります。
悪循環にはまらないように、骨盤底筋の力は保つようにしましょう。

 

下記のチェックに当てはまる数が多いほど骨盤底筋の力が弱い人です。

 

  • 下腹部に力が入らない
  • 下っ腹が太ってきた
  • 尿もれすることがある
  • 疲れやすくなってきた
  • 長時間立っているのが辛い
  • 便秘がある
  • むくみがある
  • 冷えがある

 

何歳になっても、骨盤底筋の力を保つことがとっても大切です。

妊娠や出産

実は妊娠や出産も骨盤が歪む原因の1つです。

 

女性の骨盤は出産をするために、男性より横幅が広く、開きやすくなっています。

 

妊娠してお腹が大きくなってくると、それに合わせて骨盤も開いていきます。
さらに出産の時は、赤ちゃんの頭が出るように骨盤底筋も限界までのびて手助けします。

 

ここまではみなさん一緒なのですが、出産後、広がった骨盤が自然に元に戻る人と戻らない人がいます。
この戻らない人というのが骨盤のゆがみによる不調を抱えてしまう可能性が高い人です。

 

自然に元に戻る人と戻らない人の違いは何なのでしょうか。

 

答えは上記で紹介した「日常の癖の有無」と「骨盤底筋力」にあります。

 

もともと日常の癖が少なく、骨盤底筋も衰えていない人は、妊娠中も出産後も骨盤が歪みにくい傾向にあります。

 

出産後にケアをしようとするより、妊娠前や妊娠中もできる限り、日常の癖や骨盤底筋のケアをしていた方が、出産後の骨盤ケアもずっと楽になります。

まとめ

 

骨盤はたった1cmの歪みでも、体や健康に大きな影響をもたらします。
1cmの歪みを戻すためには最低でも1ヶ月はかかります。

 

せっかくケアしても、またすぐに歪んでしまっては意味がありません。

 

今回紹介した骨盤の歪む原因を参考にして、骨盤が歪みにくい生活を目指していきましょう^^

 

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