骨盤底筋と生理痛の切っても切れない関係
こんにちは!
今回は骨盤底筋と生理痛の関係についてご紹介していきたいと思います☆
骨盤底筋ってなに?どんな働きをしているの?
自転車に乗った時にサドルにあたる部分が骨盤低筋肉です。
骨盤は下側にぽっかり穴が空いたような構造になっていますが、その穴から臓器が落ちると困ります。
骨盤底筋で臓器が落ちないように支えているという訳なのです。
骨盤底筋肉が衰えると…どうなる?
女性の場合、骨盤底筋は腸・膀胱・子宮・卵巣といったたくさんの臓器を支えています。
他の筋肉と同じように加齢や運動不足によって筋肉力が減ってしまい、さらに出産を経験した女性だと骨盤底筋がダメージを受けて縮んでしまうことも少なくありません。
骨盤底筋肉の衰えを放置していると、尿漏れ・下腹ポッコリ・子宮脱・生理痛の悪化につながります。
骨盤底筋肉を強く保つことで生理痛が緩和される!
生理中は、経血を排出のために骨盤が緩みやすく、子宮をはじめとした臓器が落ち込む傾向があります。
骨盤底筋がある程度しっかりとしていれば子宮をはじめとした臓器が大きく下がることはありません。
ところが、昔のように草むしりや和式トイレ、畑の耕しなどによって骨盤底筋を使わない現代のライフスタイルでは骨盤周りの筋肉が衰退しきっています。
骨盤周りの筋肉のゆるみから、生理の際に内臓が下垂しやすく、子宮などを支えている靭帯に負担がかかって痛みが発生。
生理痛をより一層深刻にしてしまうのです。
骨盤底筋肉の鍛え方
骨盤底筋をはじめその周りの腸腰筋などを鍛えて緩みを回復することで、生理痛の緩和が目指せます!
また骨盤周りの筋肉が強化されることで、筋肉の伸縮によって血液が流されやすくなるため、血流が多くなって子宮と卵巣の状態を整えることにも繋がりますよ♪
骨盤底筋の鍛え方は、想像以上に簡単☆
尿道・膣・肛門を順番に締めていくだけです。
3か所それぞれ別々に意識をして締めてみてください。
デスクワークの合間に、お家でテレビを見るときにコマーシャルの時間に、電車に乗りながらなど、空き時間を使って意識的に実践するだけなのでとても簡単☆
もしそれぞれの穴の感覚そのものが分からない時には、両手を床につけて四つん這いの、猫のようなポーズで開け閉めをすると、感覚がつかみやすいですよ!
骨盤のずれ、ゆがみや、鍛えたい筋肉バランスには個人差もあります。
より端的な骨盤のアドバイスをご希望される方は、お気軽にお問い合わせください!