3回で効く!丹田呼吸法でお腹ぺったんこ
こんにちは。
骨盤お悩み相談室の山口ひろみです。
今回は丹田呼吸のやりかたと、より実践的にぺったんこお腹を作る丹田腹筋のやり方についてお話したいと思います。
こちらのコラムを読んでくださっている方は、私が呼吸法、そして丹田(たんでん)のお話が大好きだということにお気づきのはず…!
それは、良い身体の土台作りには身体の中心になる骨盤まわりの状態や、丹田のコントロールが要になると考えるからです。
この10年を振り返るコラムでもその辺りをゆっくりお話していますので、ぜひご覧ください。
丹田呼吸の効果
やってみるとすぐに「普段の呼吸と呼吸法は違う」と身体が感じると思うのですが、丹田呼吸法にはこんな効果があります。
・下腹部の引き締め
・姿勢改善
・呼吸量の増加
・身体も心も軸ができる etc..
どうですか?やってみたくなりましたか???
丹田ってどこ?
丹田という筋肉や臓器があるわけではないのですが、
おへその指三本下の高さで身体の中心あたり…
地図の座標のような感覚でとらえていただければと思います。
そのあたりに丹田という概念があります。
そしてそこにむかって前から後ろから上から下からと、筋肉を集めながら呼吸をしていくことにより
その位置に握り拳大のものがあるような感覚を得ることができます。
たとえば足の筋肉であれば歩行などで日常的に動かすことができるのですが
丹田は、意識をしないと鍛えることができません。
これだけでも効き目あり!丹田呼吸のやりかた
丹田呼吸は次の通りです。どんな座り方でもいいので座ってやってみましょう。
1.口から息をハーっと吐く。
2.吐きながら丹田の位置に拳大の塊を作るつもりでお腹の全面、背面、みぞおちも、骨盤の底の筋肉もぎゅーっと集めるイメージで圧をかける。
3.ぎゅっと集められたら、吸わずに集め続けながら3秒から5秒キープ。
4.ため息するように脱力してリリース。顔も肩も緩める。自然に入ってくる空気を受け入れる。
ポイントは、
2.でお腹周りの部位がしっかりぎゅっと丹田のある方向に集まること。
底の引き上げをするときにはおしっこを止めるような感覚で行うこと、
みぞおちが逃げないようしっかりロックすることです。
四方八方から身体を凝縮するイメージで行ってみてください。
また、空手などで相手を見定めて「ハッ」というときに使っている感覚がある部分が、丹田呼吸で「ハーッ」と吐いているときに感じる部分と同じですのでそんなふうにイメージしてみてください。
これらを3回やるだけでも既にかなり効果が出ると思います。
もっと効く!丹田腹筋のやりかた
より分かりやすく丹田を鍛えたい場合はこちらがおすすめです。
1.足を伸ばして座り爪先をてっぺんに向ける。(かかとをプッシュするイメージだといいフォームになりやすいです。)
2.手を前に伸ばす。肩の力は抜く。
3.丹田呼吸をしながら、状態を3段階に後ろに倒していく。(一回ハーっ!をするごとに一つ後ろに倒します。)
4.胸から真上に上がっていくようにして状態を長座に戻す。このとき腰も引き上がる感覚があれば◎。
こちらも3回やるとかなり効きます!
丹田をよりアクティブにするためにも骨盤ケアを
いかがでしたか?
身体の中心部とも言える丹田をアクティブにして呼吸をすることで身体が整う大きな助けになります。
また、身体が整うというのは心が整っていく大きな助けにもなります。
お腹がぺったんこになって”嬉しい気持ち”もひとつだし
たとえば微熱がでても、人の心って少しつかれたりする…やはり状態を良くできるならば気をつけていきたいですよね。
小さなことを習慣付けて、大きな効果を得る。
というのが私がいつもめざしているところ。
そのために一番効率がいいのは「身体のそれぞれのパーツが正しい位置にいる状態」なのです。
特に女性は出産という特徴のために骨盤が動きやすいので、骨盤まわりの状態により
この”丹田”はじめ身体のいろんな部位をアクティブにしづらい場合があります…
そんな身体や心のお悩みを、骨盤ケアをしながら一緒に解決できたらいいなといつも考えています。
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それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。