骨盤が広がるのはなぜ?骨盤底筋を鍛えて理想の体型を手に入れよう
こんにちは、山口ひろみです!
今回の記事は骨盤の広がりについてです。
体型を気にしている方はたくさんいますが、正しい対処法で改善に取り組んでいる人は非常に少ないです。
間違ったダイエット法では体重は減っても見た目の体型が変わらないことがあります。
骨盤と体型についての正しい理解を得て、理想の体型に近づけるようになりましょう。
骨盤が広がるせいで太ってしまう
体型や体重はいつも私たち女性を悩みの種。
実は「骨盤の広がり」によって見た目がどんどん変わってしまう人が多いのです。
寸胴になったり、下半身だけどうしても痩せず、仕方なく着痩せに努めている方も?
では、一体何が原因で、どんな風に骨盤は広がるのか?
骨盤が広がってしまうキッカケを知って、今後は正しい方法で簡単に体型維持ができるようにしていきましょう。
骨盤が広がるタイミング
骨盤が広がるのは必ず何かしらの原因があります。
ここでは代表的なタイミングを紹介しますのでご自身にあてはめて考えてみてくださいね。
①ヒールを履き始める時
まず最初に訪れる骨盤が広がるきっかけは、ヒールを履き始めるタイミング。
早いと思春期に差し掛かる中学生頃から週末のオシャレとしてヒールを履くかもしれません。
遅くても社会人になったら、オフィスファッションとしてヒールを毎日履く人も増えるでしょう。
ヒールを履くことで姿勢が崩れがちになることは何となく想像できますよね?
今まで地面を踏みしめていた足がかかとだけ急に高くなるため、その他の部位がバランスを取ろうとします。
姿勢の崩れと同時に、骨盤の歪みはスタートします。
②不規則な生活になった時
実は疲労と骨盤には密接な関係があります。
規則正しい生活の時は、体がルーティンに慣れているので、限られた睡眠時間でも疲れを取ってくれます。
ですが、例えば一人暮らしを始めたタイミングや社会人になったタイミングで食生活や睡眠時間が毎日バラバラになることもあるでしょう。
環境や心境の変化があって、小さいころのように自分の好きなタイミングで休息を取れなくなることもあると思います。
そんな時スッキリ疲れが取れない状態が続きます。
この状態が代謝の衰えや体力の衰えを促進させるのです。
「シャキッとしないなぁ」というときは体幹が衰えている証拠。
体幹って、お腹を引き上げる力だったり、シャキッと立つ力のことです。
骨盤を支える骨盤底筋という筋肉も、体幹の1つです。
骨盤底筋が弱くなると歪みが生じ、結果的に広がってしまいます。
③自分に合ってないダイエットをした時
ダイエットを頑張っている方には耳が痛い話かもしれませんが…。
このダイエットこそ一歩間違えると骨盤の広がりを助長する大きなきっかけとなってしまいます。
まずは、食事制限ダイエット。
エネルギーが減ってしまうと、体幹の衰えを助長する原因となってしまいます。
体重は減っても、もし体幹が一緒に落ちてしまったら…。
そのような体幹が弱い状態で、後から体幹をしっかり戻すトレーニングをするのは本当に大変です。
食事制限ををする人には、同時に簡単な腹筋や骨盤底筋を鍛えるようなトレーニングを行うことをオススメします。
そして「運動や筋トレ」などのダイエットもやり方によっては危険です。
フォームがほんの少し違っていたせいで本来の効果が出ないことがあります。
身体について知識がない人やすでに骨盤が広がっている人は特にこのパターンになることが多いです。
太ももや腕だけムキっとしてしまったり、ただ疲れただけであまり体の引き締め効果はなかった、という結果にならないようにしたいですよね。
何年もジムや運動を続けている人で「実はあまり効果は感じないけれど、やめるともっと太ると思うから…。」とおっしゃる方がいますが、これは間違いです。
はっきり断言しますが、効果のないものはやり方が違うのです。
効果が出る人もいるのに、自分は効果が出ない。
そんな時は、やり方や骨盤の広がりを疑って見ましょう。
大体のトレーニングは「普通の骨盤の人」向けにプログラムされています。
ですので、すでに骨盤が広がっているから効果が出なかったり、もっと骨盤の広がりがひどくなることもあるのです。
④妊娠や出産の時
女性にとって一大イベントである、妊娠・出産も骨盤の広がりの要因になります。
ただ、出産時の骨盤の広がりはある程度は必然的なものです。
しかし、産後にどれだけ骨盤と体型が元に戻るかは人によってかなりの差が生まれます。
その差を生むのはやっぱり骨盤底筋。
「産前に骨盤底筋がどれだけ整っているか」でその後の体型の戻りやすさは変わってきます。
広がっていないキレイな骨盤の状態で妊娠・出産ができれば、産んだあとに骨盤の広がりが戻りやすく、体型もキープできることが多いです。
一方で日常で骨盤が広がってしまい、骨盤底筋も一緒に広がってしまった状態で、妊娠出産を行うと…
骨盤底筋の力が弱く、骨盤の広がりが戻ってこれなくなり、体型もどんどん醜くなってしまいます。
骨盤ケアや骨盤底筋の体操は産後にするもの、と認知されつつありますが、これは体型のマズさに気づく人が産後に多いだけなのです。
本当に正しいケアは、妊娠前に骨盤を整えて、骨盤底筋の締め方を知っておくこと。
そして、妊娠中は体幹のある状態で過ごし、大きくなったお腹も体感で支えて姿勢を保つ。
出産時には骨盤底筋をうまく使って、産後は広がった骨盤が自然に戻りやすい状態に。
これが今後のマタニティの体型維持の秘訣になるでしょう。
まとめ
今回は骨盤の広がりを人生のステージや環境の変化の関係に絡めて紹介してみました。
ファッションを楽しんだり、新しい環境にステップアップしたり、そんな変化の中で忘れないでもらいたいのは「体幹」です。
体幹が骨盤の広がりを食い止めてくれます。
わざわざジムやスタジオに通わなくても、「体幹」は意識の差で強く保つことができます。
日常の中でお腹に力を入れたり、正しい姿勢を保つこと。
ぜひこれを癖づけて、どんな時も楽しめるよう、キレイな体型をキープしていきましょう。
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